松村歯科通信|鹿島田駅で歯科をお探しの方は松村歯科まで

子供の虫歯予防

2017.12.22(金)

歯科衛生士 中山

私は、子供の虫歯予防についてお話しさせて頂きます。

 

〈0歳~〉
可愛い前歯が生え始めたら、ガーゼやティッシュで食後に歯を拭いてあげましょう。
歯ブラシを使用し始める前にお口に触れられる練習をさせてあげましょう。

 

〈2、3歳位~〉
上下の前歯4本が生え揃ったら、そろそろ歯ブラシデビューです!
この時期は特に上の歯の歯と歯肉の境目が虫歯になりやすい時期なので歯のつけ根をしっかり磨いてあげましょう。

〈5歳位〜〉
この頃になると『大人の歯』の生える準備が始まります。
『大人の歯』が乳歯を押してくるので(親知らずの生えてくる感覚)歯と歯の間が詰まってきて、歯の間から虫歯になりやすくなってきます。
そろそろデンタルフロス(糸ようじ)を使うようにしましょう。、、、

以上のように年齢ごとに気をつけてなければならない歯磨きのポイントがあります。
松村歯科では、歯の磨き残しを赤く染め出し、その子にあった歯磨き指導をさせて頂いています。
勿論大人の方にも、その方にあった歯磨きの仕方を提案させて頂いています。
松村歯科で、一緒に『カリエスフリー』を目指しましょう。

 

ちょっと、わたくし中山の自己紹介。
KAT-TUN 亀梨和也様の大大ファンなのであります!!
コンサート、ミュージカル、ドラマ映画、、、全て見ています????
今1番のお気に入りストラップは、ピンクの亀!ストラップです。
一緒にKAT-TUN 愛を語りましょう!

 

 

松村歯科の歯科衛生士が専門誌に載りました!

2017.11.05(日)

この度、歯科衛生士向けの専門誌『tuft club(タフトクラブ)』に当院の衛生士が2号に渡り掲載されました。
今まで特に力を入れてきたPMTCについての取材です。
取材をしてくださった記者の方々に、私達のPMTCのやり方を大変理解していただいた結果、今回の掲載へと至りました。

当院で現在PMTCを受けている方はもちろん、これから受けてみたいとお考えの方も是非一度記事をご覧下さい。待合室に置いてあります。

また、受付には掲載しているページを飾っております。
お越しの際は目を通してみて下さい。

今後もPMTCを始め、皆様の歯を守るためのお手伝いが出来るよう心がけていきます。
よろしくお願いします!

キシリトールでむし歯予防

2017.11.05(日)

歯科衛生士 鈴木沙奈美

こんにちは歯科衛生士の鈴木です。
今回はテレビなどでよく目にするキシリトールについてお話します。
皆さんは口の中に食べ物を入れると一時的に口腔内が酸性になることをご存知ですか??これは口腔内のむし歯菌が食べ残しや磨き残しから糖分やでんぷんを分解して自分たちに必要なエネルギーを作り、かわりに酸を吐き出しているからです。この酸が歯の表面に付着することによって歯が溶け始めむし歯になってしまいます。その状態を中性に戻す役割を持っているのが唾液です。キシリトールには唾液分泌を促する効果があり、唾液を分泌させることによって溶け始めた歯を元の状態に戻す再石灰化を促進することができます。

またキシリトールは天然素材の甘味料で、白樺の木などから作られています。甘さは砂糖とほぼ同じですが、むし歯の原因となるミュータンス菌の活動を甘味料のなかで唯一弱らせることができるといわれています。歯に優しい甘味料が他にもたくさん存在する中で、むし歯を減らせるのはキシリトールだけ!!キシリトール入りのガムやタブレットを食べるだけで手軽にむし歯予防をすることができるので、歯並びの悪い方や上手に歯磨きができない方にもおすすめです。

むし歯予防効果をもっとも期待できる製品としては、キシリトールが100%含まれているものを選ぶようにしてください。キシリトールの配合量が少ないとそれほど効果は期待できません。

効果的な食べ方は、キシリトール100%配合のガムの場合、1日3回、1粒を毎食後にかみさらに歯磨き前にもかむと効果的です。歯磨き前にかむことによって歯垢を落としやすくする効果があります。また、唾液の分泌量が減るおやすみ前にかむこともむし歯予防に効果的です。ガムをかむ場合は味がなくなってもそのまま5~10分かむようにしましょう。キシリトールは食べると2週間で歯垢が減り始め、3ヵ月ほどたつとむし歯になりにくくなると言われています。最低でも3ヶ月は続けましょう!!

松村歯科ではキシリトール100%配合のガム、タブレットをご用意していますのでこの機会にぜひ一度お試しください。

話は変わりますが以前からの趣味、デコレーションの作品を少しだけ公開させていただきます!素人作品でお恥ずかしいのですが・・・・・・

PMTCの勉強会

2017.11.05(日)

今回の担当 歯科衛生士 鯉渕珠枝

DHの鯉渕です(*^-^*)ご覧いただきありがとうございます。

今回私はPMTC(詳しくは「予防歯科」をご覧ください)を行っていて日頃感じていることを書きたいと思います。

松村歯科のDHは、昨年11月にPMTC の勉強会に参加してきました。初心にかえって手順を一から学び、習得した技術を活かせるように新たな気持ちで気合が入っています!

最近うれしいことに、PMTCを来院目的としていらっしゃる初診の患者さまが増えてきました。それだけ予防処置として定着してきていると感じています。

日々いろいろな患者さまにPMTCを行っていて気がついたことがあります。それは、初めての方と、半年に1度のペースで続けてきているリピーターの方と、汚れの落ち方に違いがあるということです。

初めてPMTCを受けられる方の汚れは、とても『ガンコな汚れ』なのです。一見きれいに見えても、染め出しをすると赤く汚れが染まります。歯と歯の間や歯茎のさかいめ、裏側、奥歯など、だいたい皆さま磨き残しは同じ場所です。けれど、その汚れの落ち方に違いがあります。

リピーターの方の場合は、専用器具を当てた時にスーッと取れるのに対して、初めての方は、なかなか取れず、何度か磨くステップを繰り返し進めていくうちにやっと取れてくる・・・。1時間以内に終わらせるにはちょっと厳しい時があります。

『汚れ』とは、『バイオフィルム(細菌のかたまり)』です。歯科用器具でもなかなか落とせないので、歯ブラシで落とす難しさを痛感します。PMTCでは、その汚れを隅々まできれいに落とし、歯面を滑沢に整えますので、歯がツルツルになり、汚れが付きにくくなる効果もあります。

リピーターの方の汚れが落ちやすくなる理由としては、PMTCを繰り返して行うことで、『ガンコな汚れ』が付きにくくなる。そして、患者さま自身も予防に対しての意識が高まり、歯の磨き方が丁寧になる。
この2つがあるのではないかと私は考えています。

松村歯科では、スタッフ同士でも半年に1度お互いにPMTCを行っています!(^^)! 定期的にプロフェッショナルなクリーニングを受けることは私たちにも欠かせません。
終わった後は歯がツルツルして、物を食べるのがもったいない感じがします。

まだ体験していない方はぜひ受けてみてください。いつまでも自分の歯で、美味しく食べられる健康的な生活を送りたいものです。

私事ですが、茨城県日立市から川崎市に引っ越してもうすぐ4年になります。多摩川が近く、ランニングやウォーキングするにはとてもいい環境です。私も多摩川でのランニングを頑張って始めてみようかと思っています。まずは可愛いランニングウェアシューズを揃えないと(^^♪

最近歯科医院に行ってますか?

2017.11.05(日)

今回の担当 松村院長
 
当院は治療と並行してブラッシング指導や、クリーニングを行います。
治療したあとに御自分で口腔ケアーが出来るように、基本的な指導をします。
ある日一人の患者さまが「金属がはずれた」ということで久々に当院に来院しました。確かにむし歯はないし、歯石もさほどついてない優秀な患者さまです。
ただ、私は愕然としました。歯医者に来院しない間に、お口の中が大きく変化していたのです。全体の歯が磨り減り、前歯はナイフのように鋭くなって、歯と歯の間は隙間だらけでした。さらに話を伺うと、耳鳴りがするし、朝から頭の痛い時がある、とおっしゃいます。
この数年間の間に何がおきたのでしょうか?明らかに、毎日、毎晩している、
 
歯ぎしり(くいしばり)によるものです。
 
ただ、本人には歯ぎしりをしている実感はありませんでした。多くの人に「歯ぎしりしてますね。」と言うと患者さまはきまって「私してますか?人に言われた事ありません。」とおっしゃいます。
大なり小なり、就寝中に歯ぎしりをしていない人はいません。ほとんどの人が歯と歯をあわせて昼間のストレスを発散しています。歯ぎしりで不快な音を発する人はひとにぎりです。歯ぎしりも幾つか種類があります。歯科医はどの患者さまがどれほど、歯ぎしりしているかわかります。
歯ぎしりにより起こる問題は、歯が磨り減ること、また、楔状欠損と言って歯の表面に楔形の欠損を生じさせること、そして歯のハセツ等々・・・
またあごも、顎関節症という病気になる可能性があります。さらに腰痛、肩こり、耳鳴りなどを引き起こします。
夜中に無意識に行うので、止めることは困難です。しかし、歯ぎしりは悪影響ばかりもたされるのではなく、いいこともしてくれるので、まったくできないようにする必要はないでしょう。
では、どうするか・・・ここで登場するのがナイトガードです。
マウスピースのように、歯にかぶせる、サックをはめるのです。上と下の歯の間にナイトガードが介在するので、ギコギコかんでも直接歯には影響しません。歯科医院では、本人の歯型にあったオーダーメイドのナイトガードを作成します。厚み、硬さ、それぞれ患者さまに合ったものをDRが判断し作ります。
日本ではまだまだ予防の概念がはびこっておらず、ナイトガードをもっている人は、わずかです。若いニューヨーカーは皆持っています。歯ぎしり防止というよりは、矯正した後の歯並びを維持する目的のようですが・・・
確かに寝つきの悪い人や、何回も夜中に起きてしまう人には、装着は困難かもしれません。しかし、より、健康な人生を送ろうと考えている人にははめれるはずです。
自分の人生を快適に充実させ、健康でいられるために ‘予防’ は常にこころがけてほしいものです。
歯科医院は治療するだけの場ではありません。予防する場であり、
こんな情報を提供するところでもあります。
 
最近、歯科医院に行ってますか?

松村院長は、ただいまロッククライミングにハマっています。

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