松村歯科通信|鹿島田駅で歯科をお探しの方は松村歯科まで

令和5年度 歯科医院における感染対策セミナー

2023.10.03(火)

今年度は、(株)ササキから講師の方を招いて院内の感染対策セミナーをしていただきました。

診療室の中、診療中に使用する器具類、院内の備品、それぞれの滅菌・消毒方法を院長をはじめスタッフで再確認をしました。
今後も松村歯科はスタンダードプリコーション(CDC(米国疾患管理予防センター)が提唱し推奨する病院や介護施設などで患者さんと医療従事者らを感染の危険から守るために取られる感染予防策のこと)を軸として行って参ります。

 

 

『飲み込む力』を上げること!

2021.09.28(火)

こんにちは歯科衛生士の深作です。

 

最近、食事中にムセたり咳き込んだりすること多くなった方いらっしゃいますか??
もしかすると「飲み込むチカラ飲み込む低下」が起こっているかもしれません。
 
飲み込みの衰えは口の周りの筋肉やのど仏周りの筋肉の機能低下が考えられます。
食べ物がうまく飲み込めないというのは気管に細菌が入り誤嚥性肺炎のリスクが高まります!
確かに40歳を過ぎると年に1%づつ筋力が衰えると言われてますが、加齢だからといって何もしないでいるとますます衰えます。
喉の筋肉は舌に繋がっています。
そして舌の筋肉は手足と同じ横紋筋で作られているので使わないと衰えますが、逆に自分次第で鍛える事も可能なのです♪
のど仏の位置が下がるというのはのど仏を上下させる筋肉群が弱くなってきている証拠なのですが、簡単に言うと気管の入り口にあるフタが閉まりづらくなっています。
実はこのフタは舌と一本で繋がっているので舌を鍛えれば『飲み込む力』もアップ!
 
そこでオススメは
『あいうべ体操』
 
『あ』と、大きく口を開け
『い』と、首に筋が浮くくらい口を広げ
『う』で、思い切り唇を尖らせて
『べ』で、舌の先端をできるだけ伸ばす!
 
『あいうべ』と10回繰り返して
1日3セットをチャレンジしてみてください!
 
松村歯科では口腔機能が低下している方向けに口腔機能訓練なども行っています!
 
…最近、食事が飲み込みにくいような?
と思われた方、是非お気軽にご相談下さい。
 
資料は神奈川県歯科医師会・海老名市歯科医師会の冊子からお借りして使わせて頂いてます。
 
 
我が家には今年7歳のニャンコがいるのですが、最近のだらけ具合が面白い。

院内感染予防セミナー

2020.09.02(水)

スタッフの知識向上の為、院内感染対策についてのセミナーを受講しました。
当院では下記の対策により院内感染の防止に取り組んでいます。
 
 
■空気清浄機
HEPAプラス換気システムを導入しています。
PM2.5や細菌、花粉など様々な粒子を除去し空気をきれいに保つことが可能です。
 
■口腔外バキューム(各ユニットに設置)
治療中に飛び散る唾液や血液、義歯などを調整する時に発生する粉末を吸い込みます。
さらには、感染の恐れのあるウイルスまで吸引し空気中の浮遊を阻止します。
 
■適切なマスク、フェイスシールドの着用
 
■ユニット(治療台)
アルコールと次亜塩素酸ナトリウムを使用しています。
 
■器材の洗浄、消毒、滅菌
①用手洗浄…適切な洗浄剤を用いて目視できる汚染を洗い流します
②浸漬洗浄…器材を洗浄液につけ汚染を除去、分解しやすくします
③超音波洗浄…超音波を発生させ、液体中の泡による衝撃波と水の分子を洗浄物にぶつけ汚れをさらに落とします。
④薬剤による消毒…高水準消毒薬(グルタラール)に浸し、芽胞、B型肝炎、エイズウイルス、結核菌などに有効
⑤滅菌…ハンドピース、器材を滅菌バッグに入れ高圧蒸気滅菌をかけます。
(当院ではオートクレーブ クラスB※を使用)
※クラスB 真空ポンプにより残留空気を完全除去できる、確実な滅菌が可能です。
 
■手指衛生の徹底
院内感染セミナー受講し、スタッフミーティングを行いましたが松村歯科は
患者様により安全でリスクのない診療を心がけています。

 
 
受付の春田です。
旅行が大スキです♥岩手県出身ということもありとくに自然があるところが・・・今年は難しいので早くコロナが落ち着きますように・・・。

 
 
受付の大和田です。
好きなお花屋さんのlessonにたまーに参加しています。もくもくと集中出来て終わった後は達成感があります。春田さん同様・・・早くコロナが落ち着いて参加したいです。

改定・フッ素を塗る

2019.09.13(金)

今回の担当 歯科衛生士 高田浩美
 
改定・フッ素を塗る=歯質を強くしてむし歯になりづらい歯にしていく、むし歯菌の活動をおさえることができる、再石灰化を促進するのですが、使い方、使う時期を知っていただくことによってより効果を期待できます。
‘乳歯’はもともと永久歯よりエナメル質が薄くよわいのでむし歯になりやすいです。
定期的にフッ素を塗ることで歯質を強くします。‘生え始めの永久歯’は歯質が柔らかいのでフッ素を取り込みやすく効果が大変期待できます。‘成人の方’へのフッ素も有効でむし歯になりやすいところを集中して予防していきます。また歯周病になると歯ぐきがやせて象牙質、セメント質がでてきます。硬いエナメル質に比べるとむし歯になりやすいです。フッ素を塗ることによって象牙質、セメント質を強くすることができますし再石灰化にも貢献します。
2017年3月から市販で購入できるフッ素濃度が950ppmから1450ppmに上がりよりむし歯予防効果が期待できるようになりました。使用する際は月齢にあわせたものまた注意書き、説明書をお読みいただき有効に使っていただきたいと思います。
 
‘自宅でできるフッ素塗布の方法’として、歯磨き粉(450ppm~1.450ppm)を使う、フッ素入りのジェル(450ppm~1.450ppm)を使う。フッ素の洗口法(220~900ppm)があります。歯磨き粉を使う方法は歯磨き後のうがいを1~2回する程度で止めておくことによって歯磨き粉の中に入っているフッ素をお口の中に残しておけます。フッ素入りのジェルはもっとも効果の高い方法です。ジェルはお口のなかに長く残ってくれるために予防効果があがります。洗口法はジェルの味やぬめりが嫌いな方はフッ素の洗口剤がお勧めです。歯磨き粉のフッ素効果よりも確実に洗口法のほうがお口の中にフッ素が残ります。
 
一般に購入できるフッ素の種類と濃度
■チェックアップジェル(バナナ)
濃度 500ppm フッ化ナトリウム  一回使用量 切った爪程度の量
使用方法 歯ブラシ、綿棒等で塗布。1回洗口する。
 
■チェックアップジェル(ピーチ、グレープ、レモンティー)
濃度 950ppm フッ化ナトリウム  一回使用量 1~2cm程度、
使用方法 歯ブラシ、綿棒等で塗布。一回洗口する。
 
■チェックアップジェル(ミント)
濃度 1.450pm フッ化ナトリウム/塩化セチルピリジニウム  一回使用量 1~2cm程度、
使用方法 歯ブラシ等で塗布後、一回洗口する。
 
■チェックアップルートケア
濃度 1.450ppm フッ化ナトリウム/硝酸カリウム、塩化セチルピリヂニウム 一回使用量 1~2㎝程度
使用方法 歯ブラシ等で塗布後、一回洗口する。
 
■コンクールジェルコート
濃度 950ppm フッ化ナトリウム、一回使用量 1~2cm程度、
使用方法 就寝前、歯磨き後塗ってから1~2回ゆすぐ
 
■ホームジェル(ノーフレーバー、バブルガム、みかん、グレープ、レッドベリー、ミント)
濃度 970ppm フッ化第一スズ  一回使用量 1~2cm程度
使用方法 歯ブラシ、綿棒等で塗布。

 

■フッ素洗口剤
濃度 225ppm~900ppm フッ化ナトリウム、一回使用量 計量カップ一杯
使用方法 一回量を口に含み10~30秒くらいうがいをする。
 
‘歯医者で塗るフッ素’は、一般には購入することができない濃度の高いものです(9000ppm)。3~6ヶ月に一回行います。PMTCやPTC(専用の器具をつかって歯を磨く処置)をしてからのほうがフッ素が歯に取り込まれやすいです。松村歯科では院長がフィンランドに行ったときに買ってきた超高濃度のフッ素(22500ppm)があります。これは初期むし歯に塗るとさらに再石灰化が期待できます。
 
フッ素を使用する注意点
フッ素は自然界に存在するもので、量を間違わなければ安全なものです。海外ではフッ素の錠剤等も売られているくらいです。歯医者で行うフッ素塗布も自宅で行うフッ素塗布も、使う量の10倍塗ったとしても体には影響がありません。適切な量を適切な期間で定期的に塗布することで効果を期待できます。
 
最近私が思うこと・・・フッ素を塗ってほしい・・・と来院する方が増えています。
予防=フッ素を塗る。ということが少しずつでも浸透してきていることすごくうれしく思います。
歯医者=むし歯、歯周病の治療ではなく歯医者=歯をきれいにして予防をするところと言う認識の方が一人でも多く増えるよう、一本でも多くの歯を残せるようこれからもいろいろな情報を発信していきます(^。^)y-.。o

ロイテリ菌

2019.03.04(月)

ロイテリ菌とは、WHO/FAOが要求している人間の健康に有益な影響を与える、プロバイオティクスの全ての条件を持っているプロバイオティクス乳酸菌です。
お口の中の約500種類以上の菌のバランスをコントロールし、不要な悪玉菌を殺菌する力があります。

 

<効果>
1.歯周病菌の増殖抑制
2.虫歯菌(ミュータンス菌)の抑制
3.口臭の原因菌を抑制

・・・などがお口の中への効果として認められています。
 

お口の中だけでなく、ピロリ菌感染症抑制や便通の正常化等にも効果を発揮しています。
 

<摂取方法>
・1日1錠を目安に取り入れましょう。
・噛んだりせず、お口の中でゆっくり溶かすように舐めましょう。
・夜のハミガキ後に摂取することをおすすめします。

 

1箱30粒入り(約1ヶ月分)¥3,000(税別)で販売中
 

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